Home » アルトコイン » 【速報】リップル創業者、コインベースへ約39億円のXRP送金

【速報】リップル創業者、コインベースへ約39億円のXRP送金

18.07.2025 11:41 1 分で読了 友也 葉月
シェアする: シェアする
【速報】リップル創業者、コインベースへ約39億円のXRP送金

リップルのクリス・ラーセン共同創業者が、約39億円相当のXRPをコインベースに移動。今年の送金額は累計1億XRPを超えている。

リップル社のクリス・ラーセン共同創業者は15日、約2600万ドル相当のリップル(XRP)を暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースに送金した

この資金が売却されたかどうかは不明だ。

この送金は、XRPの価格が7カ月ぶりの高値まで急騰し、過去最高値に迫るタイミングで行われた。

ラーセン氏のウォレットは今年に入ってから活動を活発化させており、送金の意図に注目が集まっている。

創業者による大規模な資金移動の背景

ラーセン氏のウォレットからコインベースへ送金されたのは、800万から950万XRPに上る。

当時、XRPは1枚あたり3.25ドル前後で取引されており、2018年1月に記録した過去最高値3.40ドルまでわずか3.8%に迫っていた。

今年に入ってからの一連の送金はこれが初めてではない。

同氏のウォレットからは、コインベースやバイナンスなどの取引所へ、累計で1億600万XRPが移動している。

仮想通貨が中央集権型取引所に送られる場合、一般的に売却の準備と見なされることが多い。

市場の動向とリップルの将来性

今回の動きは、市場全体の追い風の中で発生した。

先週、XRPはクリプトウィークと呼ばれる米国の法整備の進展や、ビットコイン(BTC)の価格上昇に後押しされ、32%の上昇を記録した。

リップル社自体も、米国での信託銀行免許の申請や、XRPのETF承認への期待感など、前向きな材料が続いている。

このような動きは、イーサリアム(ETH)など他の主要アルトコインの動向とも連動しており、市場全体の関心を集めている。

一方で、ラーセン氏が使用するウォレットは2024年1月にハッキング被害に遭っており、セキュリティー面での懸念も残る。

送金が確認された直後、XRP価格は一時的に10%上昇し3.3ドルを付けたものの、最高値圏での価格変動は続いている。

大手メディア企業フォーブスによると、ラーセン氏の純資産はXRPの保有資産を主因に、2024年の32億ドルから2025年には97億ドルへと増加した。

リップル関連ニュース

Cryptodnesライター。ブロックチェーン技術から最新のDeFi、NFTトレンドまで、専門知識を基に正確かつ魅力的な記事を執筆。初心者向け解説から専門家向けコラムまで幅広く対応。

Telegram

シェアする: シェアする
もっと アルトコイン ニュース
まだコメントはありません!

あなたのメールアドレスは公開されません。