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カナダ上場企業Tony G、HYPE大量取得でDEX市場に本格参入か

14.06.2025 11:53 1 分で読了 Hideaki Wakabayashi
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カナダ上場企業Tony G、HYPE大量取得でDEX市場に本格参入か

カナダの上場企業Tony GがHYPEトークンを約6,319万円分購入。機関投資家の参入を示し、同社株価は741%急騰した。

カナダ証券取引所上場のTony G Co-Investment Holdingsは12日、HYPEトークン1万387枚を総額43万8828ドル(約6319万円)で取得した。

上場企業として初めてHyperLiquidエコシステムに直接投資する企業となった。

急成長する分散型取引プラットフォーム

カナダ暗号資産(仮想通貨)プラットフォームWonderFi Technologiesを通じて実施された今回の投資は、Tony Gにとって過去最大のDeFi分野への参入となる。

HyperLiquidは分散型取引特化型ブロックチェーンで、中央集権型取引所に匹敵する性能を実現している。

マット・ザハブ最高経営責任者(CEO)は「分散型取引インフラにおける最もエキサイティングな発展の一つ」とHyperLiquidを評価。同プラットフォームは2024年11月末のローンチ以降、急速に成長を続けている。

2025年5月の月間取引量は2480億ドルに達し、前年同期比843%増を記録。

完全オンチェーン注文帳と1秒未満のブロック確定時間により、従来の分散型取引所では困難だった高頻度取引にも対応する。

4000%超の価格上昇を記録

HYPEトークンは2024年11月の取引開始時点で約1ドルだったが、わずか半年余りで40ドル台まで急騰。

約4000%を超える価格上昇により、新しい仮想通貨市場で最注目銘柄の一つとなっている。

トークン総供給量は10億枚で、31%が初期エアドロップとして配布された。HyperLiquidはベンチャーキャピタル資金に依存せず、コミュニティ主導の成長モデルを採用している点も特徴だ。

Tony Gは6月8日にザハブ氏がCEOに就任するなど経営陣を刷新。今回のアルトコイン投資は、同社の長期デジタル資産戦略の一環として位置づけられている。

分散型取引所の市場シェア拡大が続く中、おすすめ仮想通貨への関心は今後も高まると予想される。

2021年に仮想通貨投資を始める。以降、同分野での専門的な知識を深めながら自身のブログ・ライターとしても活動。仮想通貨に関する深い理解を活かして複数のメディアで多くの記事を執筆。初心者に寄り添った簡潔な解説を得意とする。

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