エルサルバドル、BTC含み益3.5億ドル｜仮想通貨おすすめ注目

エルサルバドルが過去7日間でビットコイン8枚を追加購入し、総保有量は約6181枚に達した。仮想通貨おすすめ銘柄に注目集まる。

暗号資産（仮想通貨）採用国エルサルバドルは23日、ビットコイン（BTC）投資における含み益が3億5000万ドル（約511億円）を超えたことが明らかになった。

この購入により、同国のビットコイン含み益は3億5000万ドル（約511億円）を超えた。

国際通貨基金（IMF）からの制限要請にもかかわらず、仮想通貨おすすめ投資戦略として継続的な積立購入を実施している。

IMF制限下でも積立投資を継続

エルサルバドルのマリア・ルイサ・ハイエム経済相は4月末、国際通貨基金（IMF）との14億ドルの融資契約でビットコイン購入を制限するよう求められたにもかかわらず、同国政府がビットコイン購入を継続していることを認めた。

経済相は「ブケレ大統領は資産蓄積を継続する決意を持っている」と述べ、ビットコインプロジェクトが政府の優先事項であることを強調した。

同国のビットコインオフィスによると、4月29日時点で6162BTCを保有している。

エルサルバドル議会は1月、企業がビットコインを決済手段として受け入れることを任意とする法改正を承認した。これは14億ドル規模のIMF融資確保に必要な条件だった。

しかし政府自体のビットコイン購入については譲歩する意向がないことを示している。

戦略的投資で大幅な含み益を実現

エルサルバドルは2021年9月にビットコインを法定通貨として採用して以来、組織的な積立投資を実施してきた。

2022年11月からは毎日1BTCを購入する戦略を開始し、ドルコスト平均法により価格変動リスクを分散させている。

平均購入価格は1枚あたり約4万4000ドルから4万5000ドル程度とされ、ビットコインの価格上昇により3億5000万ドルという大幅な含み益が発生した。この投資戦略は、仮想通貨おすすめ手法として国家レベルでの有効性を実証している。

現在の保有量は同国GDP（約3兆4000億円）の約2%に相当する規模に達しており、国家財政に与える影響は無視できない水準となっている。

ビットコイン連動型のおすすめ 仮想通貨が注目

エルサルバドルの成功事例が示すように、ビットコインの長期的上昇トレンドは個人投資家にも新たな機会をもたらしている。

特に注目されるのが、ビットコインの価格動向に直接連動するBTC Bull Token（BTCBULL）である。

このイーサリアム（ETH）ベースのトークンは、ビットコインが特定の価格水準に到達した際に、保有者にビットコインのエアドロップやトークンバーンを実行する革新的なメカニズムを採用している。

現在0.00252ドルで先行トークン販売中のBTCBULLは、ビットコインが25万ドルや100万ドルといった節目に達した際に、保有者に直接的な利益をもたらす設計だ。

先行トークン販売期間中には最大111％の年間収益率が提供され、早期参加者には73％のステーキング報酬も用意されている。従来のミームコインとは異なり、BTCBULLはビットコインの成長に直結する実用性を持つ。

エルサルバドルの取り組みは、ビットコインの価格上昇による恩恵を享受する可能性を示しており、BTCBULLのような連動型トークンへの注目も高まると予想される。

世界で初めてビットコインを法定通貨として採用したエルサルバドルの成功は、仮想通貨戦略の重要な事例として国際的な注目を集めている。

BTC BULL公式サイト｜X（旧Twitter）｜Telegram

Hideaki Wakabayashi

2021年に仮想通貨投資を始める。以降、同分野での専門的な知識を深めながら自身のブログ・ライターとしても活動。仮想通貨に関する深い理解を活かして複数のメディアで多くの記事を執筆。初心者に寄り添った簡潔な解説を得意とする。