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ミームコインの急回復、BONKなどソラナ系銘柄が牽引

19.05.2025 7:21 1 分で読了 Hideaki Wakabayashi
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ミームコインの急回復、BONKなどソラナ系銘柄が牽引

ミームコイン市場は、ソラナ系銘柄の高騰を受け時価総額が32%増加。背景にはビットコインの高値更新や取引所の活況がある。

ミームコイン市場はこのほど、時価総額が過去24時間で30%以上の回復を見せ、670億ドルに達した。この動きは、ソラナ(SOL)を基盤とするミームコインの活況が主導している。

MOODENGの爆発的な成長

MOODENGは24時間で150%超の上昇を記録し、取引高は従来の17倍に達した。5月19日時点でMOODENGの価格は約0.006円で、前日比13.6%上昇している。

ビットコイン(BTC)が10.7万ドルを突破したことで投資家のリスク志向が高まり、ミームコインなどリターンの大きい資産への資金流入が増加している。

分散型取引所(DEX)のPumpFunでは、24時間で約1億6,800万ドル(約245億円)の取引高を記録した。

BONKの安定した上昇

BONKは同期間で約7.8%上昇し、現在の価格は約0.00002ドル(約0.003円)となっている。

市場予想によると、BONKは2025年に最大0.00003ドルまで上昇する可能性がある。

ソラナの基盤となるミームコインとして高い存在感を示しており、コミュニティの強さが価格安定の一因となっている。BONKはすでに主要取引所に上場しており、アクセシビリティの高さも人気を支える要素だ。

FARTCOINの急速な市場拡大

FARTCOINも好調で、現在は約151円で推移しており、時価総額は約1500億円に達している。ソラナ系ミームコインの中ではBONKやWIFに次ぐ規模となった。

FARTCOINはAIチャットボット「Truth of Terminal」の実験から派生し、2024年10月18日にSolanaブロックチェーン上で公開された。

ユーモア重視のマーケティングが功を奏し、ローンチ直後から急速にコミュニティを拡大させた。

時価総額がCoinMarketCapランキング65位に位置しており、ソラナ系ミームコインとして高い取引高を維持している。

注目のレイヤー2プロジェクト「Solaxy」

こうしたソラナ基盤ミームコインの盛り上がりと合わせて注目を集めているのが、レイヤー2ソリューション「Solaxy(SOLX)」である。

Solaxyはソラナのネットワーク混雑や手数料高騰といった課題を解決すべく設計されたプロジェクトで、ネットワークのスケーラビリティ向上を目指している。

SOLXトークンは2025年第2四半期のトークン生成イベント(TGE)を控え、既に3334万8,000ドル(約50億円超)の資金調達に成功している。

5月17日現在、SOLXトークンの時価総額は2億961万ドル。流通供給量は1390億枚に達している。

Solaxyは単なるミームコインではなく、ソラナの高速処理能力に加えイーサリアム(ETH)とのクロスチェーン互換性も実現している画期的なプロジェクト。ミームコイン市場の動向に関心のある投資家は、今後の展開に注目すべきだ。

Solaxy公式サイトを確認する

2021年に仮想通貨投資を始める。以降、同分野での専門的な知識を深めながら自身のブログ・ライターとしても活動。仮想通貨に関する深い理解を活かして複数のメディアで多くの記事を執筆。初心者に寄り添った簡潔な解説を得意とする。

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