ソラナエコシステムが活況、注目される仮想通貨 投資先

ソラナ（SOL）エコシステムはこのほど、価格の上昇や分散型取引所（DEX）の取引量増加、ステーブルコイン送金額の増加など、着々と活況を取り戻している。

価格、DEX取引、ステーブルコイン送金が活況

SOL価格は、過去7日間で約30%上昇し、SOL/ETHの価格比率は過去最高水準に達している。またソラナのDEX取引量は、同期間でイーサリアムを上回る1,300億ドルほどとなっている。

さらに、ソラナ上の月間ステーブルコイン送金額が、過去最高の120億ドル（約1兆7,160億円）を超えた。

これらの記録は、ソラナの高速かつ効率的な取引処理能力への評価と、暗号資産（仮想通貨）市場全体でのステーブルコインへの関心の高まりを反映していると考えられる。

市場動向と価格への影響要因

また、ソラナの最近のパフォーマンスには、世界経済の動向や規制の変更、カナダでのソラナ上場投資信託（ETF）の登場などによる資金流入の増加などが影響していると考えられる。

これらの要因によりSOL価格は、95ドルから100ドル付近の支持線として、約112ドルから130ドル超へと上昇した。

一部の予測では150ドル（約2万1,450円）への上昇可能性が指摘される一方、市場の支持が弱まれば100ドル（約1万4,300円）を下回るリスクも存在する。

注目される仮想通貨 投資先：Solaxy（SOLX）の登場

ソラナが魅力的なパフォーマンスを示す一方で、ネットワークの混雑やスケーラビリティに関する課題も指摘されてきた。

こうした中、ソラナエコシステムの潜在能力をさらに引き出すソリューションとして、「Solaxy（SOLX）」が仮想通貨 投資先として注目を集めている。

Solaxyは、ソラナブロックチェーン向けに設計された初のレイヤー2ソリューションで、ソラナのトランザクション速度、スケーラビリティ、信頼性の向上を目指している。

そのため、単なるミームコインではなく、イーサリアムネットワークにおけるArbitrumのような存在になることが期待されている。

SOLXトークン自体は、イーサリアム上のERC-20トークンとして機能する。しかし、ブリッジを介してソラナとのクロスチェーン機能を提供。両エコシステム間での連携を可能にする。

同プロジェクトの仮想通貨 プレセールでは、すでに3,000万ドルを調達している。

Solaxy公式サイトを確認する

Kaiki Tsuchioka

2020年より暗号資産（仮想通貨）投資を開始。2021年より暗号資産の情報をブログ、メルマガなどで発信開始。2025年よりCryptoDnesに参画。